「葬祭ディレクターの独り言」は葬儀のあれこれを紹介します。

現地の人が普段食べているものを食べたかった為、基本的に食事は屋台や大衆的なお店ですませていたのですが、街を歩いていると見慣れない風景を目にしました。

台湾の葬儀かな…？

かなり明るい雰囲気で、造花や生花などが飾られ華やかな雰囲気(何かのお祝い事でもおかしくない)だったのですが、祭壇のようなものの奥にはしっかりと遺影が飾られていました。

気にはなりましたが、人様の葬儀に…しかも観光できている外国人が入っていくのは失礼だと思いちょっと覗いて通過…

興味があったので色々と調べてみたのですが、台湾の葬儀は実にユニーク！

必ずしも…という事ではないらしいのですが、若い女の子がブラスバンドで盛大に盛り上げて送り出したり、時にはストリッパーがダンスを踊る！！なんてことも多々あるそうです！
(動画でも多く紹介されていて驚きました！)

これは台湾の葬儀が悲しい別れではなく、故人と過ごした時間に幸せを感じ、感謝する…一種の「祭り」のようなもの…という考え方があるからだそうです。

それにしてもストリップショー…私の葬儀はそれでいこうかな(笑)

※ちなみに台湾で遺影は最近のものを使うというより、故人が一番素敵だったころの写真を使うのが一般的だそうです